2017/05/04 18:08

チタンフレームに彫られた彫金や巻七宝 (まきしっぽう)の熱転写という伝統的な技術によって一本一本、匠の手作業で作られ、細部までこだわった逸品です。


巻七宝(まきしっぽう)の熱転写という技術によってべっ甲フレームを作成しています。これは、福井県鯖江市河和田の73歳の匠の技です。このような巻七宝は彼の熟練した手作業でしかできません。


チタンフレームに彫られた模様は、彫金と言って鯖江の匠によりノミを使い手作業で彫られた金型を使って刻まれています。機械では出せないその美しさ、精巧さをご堪能下さい。この技術は、今では鯖江でも2名の匠しかいなく、近い将来には無くなる可能性のある伝統的かつ貴重なデザインです。


最も稼働回数が多く消耗しやすい蝶番(ヒンジ)部分は、割智(わりち)と言って昔ながらの製法を守り職人が一つ一つ手作りした壊れにくい部品を採用しています。大量生産できない貴重な部品です。

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